”レモン効果について”とか”喫茶店の七不思議”とか”アイスの旬はいつなのか?”とか。書きたいタイトルはいっぱいあるんだけど、早急に済ませて置かなければ。来年になってしまうぞ?という案件から。


コラム第五弾は”桜と太陽のオイシイ関係”です。


現在4月15日、関東近郊のお花見シーズンは終わりを遂げて、葉桜になるまで粘った屈強な花びらたちが無事任務を果たして鮮やかに散っていっていることでしょう。みなさんお花見は楽しめましたか?私はガムシャラに生きている間にシーズンが終わりまして。ハッと気付いた時にはもう葉桜になっていました。

ところでお花見ってなんで食べ物と共にあるの?そもそもお花見ってなに?ってことが気になって軽く調べてみました。お花見の定義はそもそも「花を眺めて楽しむ」ことらしい。それは「主として」桜の花であり、「主として」酒や馳走と共に宴をすることである、と。へえ〜。じゃあなんで桜?なんで食べ物?って思うじゃないですか。それって”桜と太陽のオイシイ関係”にあるんじゃないかな、って思うわけです。


中学生の時に食べたお祭り屋台の焼きそばが記録的な美味しさだったり、週末の起き抜けに飲むコーヒーが最高だったり、食べ物ってどんな環境・状況で食べるかによって美味しさが変わってくるよね。


その中でも特に特別感が大きくて食べ物がより美味しく感じられるのが、太陽と桜の下で食べるものだと思う。そんな”太陽と桜のオイシイ関係”を存分に利用できるおやつを紹介していきます。


エントリーNo,1 ボンゲンコーヒー

いつもの硬いトレンチコートを置いて家を出るくらい、抹茶ラテをアイスにするくらい太陽が出てる日。きっとソメイヨシノじゃない華美な桜が季節が外れてもまだ咲いていて、これ見よがしに抹茶ラテを掲げて写真を撮ってやった。ら盛れた…!あの桜の名前はなんなんだろう?本格的に晴れ始めるのって4月下旬からだって私は思うんだけど、なんでソメイヨシノはいつも太陽が安定する前に去っちゃうんだろう?


エントリーNo,2 みはし 東京駅一番街店

上野名物のあんみつ先生。東京駅にもあるんですよ。しかも今なら期間限定で桜あんみつ絶賛発売中。私は中で食べちゃったけど、お土産の象徴あんみつ先生をテイクアウトして太陽の下で食べたら最高なんだろうなあと思うわけです。


さっぱりとしたみつまめがねっとりしたこしあんと甘じょっぱい桜アイスと合わさることでちょうどいい春の装いになるの、桜と太陽の下で食べようものならもう夏の食べ物とは言わせない今が旬の食べ物に早変わり。


エントリーNO,3 Haritts(ハリッツ) 小伝馬町店

みんな大好き代々木上原のHaritts。実は台湾とココ、小伝馬町にも出来たそう。代々木上原だったら代々木公園で食べるのも最高だけど、小伝馬町から浜町公園までぶらぶら散歩しながら移動して食べるのも最高だった。もう大分葉桜になってたけど、子供達が桜の花びら掴み取り合戦をやってて癒されたよね…春の風物詩。

桜パウダーなる未知な調味料で味付けされたホワイトチョコが太陽の光で溶けかかってたけどドーナツは桜と同化してしまいそうなくらいうまく溶け込んでて、イイ関係性でした。

シビアなタイトルが出来上がっちゃったけど、カフェの事だからね。


コラム第四弾は

”面構えで大事なのは、やっぱり愛嬌。”です。

地方都市出身、実家暮らしの私にとって、就活とは≒東京ジャーニーなんです。普段使わないような駅で降りることで、取っ付きにくい街や愛嬌のある街、色んな街を知ることが出来て何だかんだ楽しい今日この頃。いつも決まった生活圏しか行かないくせに知ったような気になっていた東京。まだまだ東京ジャーニーを楽しめそうなお年頃です。


ちょっと深いっぽいことを言ってみると、面構えにおいて人間もカフェも同じだと思う。よくよく見てみるとイケメンでも美女でもないけど何だかあなたが好き。って対人でも良くある事だよね。それと一緒でイケメンでも美女でも無いのに何だか惹かれるカフェってあるんだよね。って話。


特別おしゃれでも無ければ新しい訳でもない。都心ではあるのに少し足を伸ばしてお散歩しないと見つからないところで愛嬌を振りまいている。そんな最近見つけた憎めない面構えカフェを紹介していきます。


エントリーNo,1 サンドイッチパーラーまつむら@人形町

もうすぐ平成も終わろうとしているっていうのにとっても昭和顔なまつむらくん。ご丁寧に顔に名前書いてあるし。新しい時代がやってきても、彼には持ち前の愛嬌でちくわパンや半欠けレモン、仲良しコンビを守っていって欲しいね。


エントリーNo,2 SOWA@神谷町

明日から4月。お花見シーズン真っ只中、最近あったかくなってきたなあなんて実感する季節です。そんな中万年夏みたいな顔した店がある。ラブリーサマーなSOWAちゃんです。レモンイエローやスカイブルー、ベビーピンクで無邪気に彩られた看板を眺めながら270円のアイスを食べましょう。春やら梅雨やらGWやら全てを無視して浮かれポンチな夏気分を味わえます。

【番外編】 森の朝@代々木上原

みんな知ってた?代々木上原には森があるんだよ。しかも常に朝。くすんだオレンジの洋瓦とエメラルドグリーンの色合わせが最高にジブリで路地裏に似合う面構え。中に入ると薄暗いキッチンから無口なおじいちゃんがヌッと出てくるところや目が笑ってないミッキーのコップにペーパーナプキンが設置されているのもご愛嬌。

どうも、早速更新日守れない人です。


コラム第三弾は"老舗ほど店名の押し売り”です。

「最近人気の」とか「行列のできる」とか「予約必須の」とかって、確かに美味しい場合が多いし、私も大好き。だけど、午前中に行かなきゃ、とか早朝から並んで、とか何日も前から電話して、とか準備が多いし、盛大な気合が必要になってくる。よね?


だけどそんな時、

なが〜くやっている喫茶店はいつも広い心と広い物理的スペースで私を包み込んでくれます。

折角行ったって、やってないかもしれない。人気のあのメニューはもうないかもしれない。なんて心配は無用な懐の深い喫茶店。たくさん行ってたら、気付いちゃったんだよね。

”彼ら店名の主張すごくない?”

ってことでそんな最近の老舗の店名の押し売り、紹介していきます。


エントリーNo,1 青山茶館 「クリームカラメルプリン」

絶賛、節約中。

コーヒーとセットにしようか…どうしようか…長居コースならコーヒーも。食べて出るならプリンだけでもいいかなあ…なんて思いながらインスタでみんなが何頼んでるかチェック。出た出た、店名主張してる!!長居コースに決定しました。ほぼ渋谷なのに、青山茶館。しかも、店名の押し売り。ふたつの小さな小さな罪がかわいい老舗でした。


エントリーNO,2 スマート珈琲店 「フレンチトースト」

最近の中で一番好きなお店かも。

フレンチトーストは紛れもなく美味しかったし接客もその名の通りスマートで爽やか。素敵な1日と旅の始まりに、ここを選んで良かった。そう思えるお店でした。ただ、喫茶店にありがちな銀の砂糖入れに 映ったsmartも入れるとなんと、目の前に現れるのは5smart。

さすがにsmartしすぎじゃない?


エントリーNo,3 しろたえ 「レアチーズケーキ」 「シュークリーム」

なんだか強かな雰囲気がバシバシ伝わってくるこのお店。

まずお店に入ると人生の先輩がテキパキ指揮をとっていてその姿に圧倒されながらも定番の方々を注文。ずーっと前から変わらぬお姿で鎮座し続けているんでしょう、レアーチーズケーキとシュークリームの間に挟まったフォークはどことなく居心地が良さそうだったし、お皿はもちろんソーサー、カップ、コースター、伝票に至るまで全てに記載された”しろたえ”の文字はもはや押し売りには感じなかった。

むしろお上品??

2月最終日、我ら就活生は3月1日の情報解禁でモヤモヤしています。

そんな時は友達と、先輩と、家族と仲良く半分こすれば良いじゃん。

ってことでコラム第二弾は”仲良く半分こ文化”

半分こが異常に難しい食べ物ってよくあるよね。

例えば焼き鳥とか。

串から外すのは美味しくいただく上で邪道だけど、みんなで美味しさを共有できる点では優位だとか言い出したら朝まで語れるくらいの難題だと思うんですよ。

私は。


でもカフェメニューって

結構「半分こして〜!!」「半分こするためにあるの〜!!」

みたいなメニューが結構ある。

しかも店主さんはみんな半分こに対してとっても寛大。


半分こ大好きな私はそうゆうところもカフェも魅力なんだと思う。


ってことで

最近行った仲良く半分こ推奨店。


エントリーNO.1 path 「生ハムとブッラータのダッチパンケーキ」&「ハムとカマンベールのサンドイッチ」

ダッチパンケーキとサンドイッチを頼んだだけなのに、

きっちり半分こにされて、取り皿まで用意されている始末。

半分こ推奨店間違いなしです。

「ナニコレ…!」

って同じものを食べて、目を見合わせて、感動。

そこまでがワンセットなんだなあ、このお店。


NO.2 メゾンドシャルロット 「クレープシュゼット」&「スコーンセット」

毎月変わるお菓子プレート。

私が行った時はクレープシュゼットだった。

プリッとした大きいクレープが2つです。

スコーンとクロテッドクリームのセットも

サクサクで素朴なスコーンが2つです。


これは仲良く半分こにぴったりなおやつ。

一皿丸々食べるのはなんか違うんだよなあ、そっちもこっちも食べたいんだよなあ、

ってなっちゃいがちなお店。


NO.3 シティコーヒーセタガヤ 「BBQポークサンド」&「あんクリームサンドイッチ」

これは初めてインスタで見たときから

行きたくて行きたくてしょうがなかったけど、

MAXお腹が空いてて、しかも誰かと半分こ出来る時じゃないと行けない!

と思い、なかなか行けなかったところ。


チェダーチーズとポークのお食事サンドと

あんクリームチーズのデザートサンドが一切れずつ。


逆に半分こしない人いるの?ってくらい半分こしてくれアピールがすごい。



コラム第一弾はおやつの定義について。

"先生!バナナはおやつに入りますか?"です。


最近の私は忙しい。

2月に入ってから、急にもうすぐ就活が解禁だという重大な事実に気づきまして。

(齢21、大学3年生のピンチ)


思いのほか入れていたバイトの合間を縫うように入れた就活準備(と遊び)が私の首を締め上げているのですが…


そんなことは知らない。

カフェには行きたい。


私にとってカフェは生活の一部だし、

もはや歯磨きや洗顔と同じ生活習慣なのです。


そんな私の需要を満たしてくれたのが早くて安いおやつちゃんたち。


・改まってフォークやナイフ(やお箸?)を使わなくても食べれて、

・腹八分目未満で

・心もお腹も適度に満たしてくれる

っていうのが、私なりの乱雑なおやつ定義。


どうかな?


ってことで、そんな最近のおやつをご紹介。


エントリーNo.1 PIZZASLICE2のペパロニピザ

1ピースなんと500円のこちら。

腹6分目くらいまで来てくれるおやつ界では重量級。パリパリの薄めな生地だからペロッとイケるおやつ。


エントリーNo.2 Viking Bakery Fの苺とマスカルポーネのサンド

こんなに苺入って550円。

チョコチップがわんさか入ったガトーショコラ食パンが美味しくて美味しくて。

しかもミニサイズのサンドイッチってとにもかくにも可愛い。

天気のいい日の午後これ買ってウッキウキしながら乃木坂から表参道まで歩いてる時が至福。


エントリーNo.3 Coffee wrights ×ヒグマドーナツ ハニーマスカルポーネドーナツ

お値段300円

暖かくなると聞いて、ライダースにピンクのサーマルにピンクのネイルで完全に春浮かれポンチさんだった日。太陽の光がたっぷり注ぎ込む午後3時はザ・おやつ。おやつ以外の何者でもないおやつの王様だった。


太陽の日差しとご飯の関係って計り知れない可能性があると思うの、だから、春くらいになったら”お弁当と太陽のオイシイ関係”とかいうコラム書きたいな。

カフェログの代表しています、シノハラです。

いつもカフェログを見てくれてありがとうございます。



最近、年間に直すと365軒カフェ行ってるんじゃないか

ってくらいの量のカフェに行っていて、

やってみたいコラムタイトルが次々に思い浮かんでしまうので

月に2回、15日と月末に、

2週間カフェ巡りして思ったことやベストカフェなどの記事をあげていく、

小さな小さなウェブマガジンをリリースしようかな…と思い至りました。(ブログだけど)

どんな感じで書くのかはまだ未定だけど、

ゆるっと書いていく予定なのでお楽しみに。