面構えで大事なのは、やっぱり愛嬌。
シビアなタイトルが出来上がっちゃったけど、カフェの事だからね。
コラム第四弾は
”面構えで大事なのは、やっぱり愛嬌。”です。
地方都市出身、実家暮らしの私にとって、就活とは≒東京ジャーニーなんです。普段使わないような駅で降りることで、取っ付きにくい街や愛嬌のある街、色んな街を知ることが出来て何だかんだ楽しい今日この頃。いつも決まった生活圏しか行かないくせに知ったような気になっていた東京。まだまだ東京ジャーニーを楽しめそうなお年頃です。
ちょっと深いっぽいことを言ってみると、面構えにおいて人間もカフェも同じだと思う。よくよく見てみるとイケメンでも美女でもないけど何だかあなたが好き。って対人でも良くある事だよね。それと一緒でイケメンでも美女でも無いのに何だか惹かれるカフェってあるんだよね。って話。
特別おしゃれでも無ければ新しい訳でもない。都心ではあるのに少し足を伸ばしてお散歩しないと見つからないところで愛嬌を振りまいている。そんな最近見つけた憎めない面構えカフェを紹介していきます。
エントリーNo,1 サンドイッチパーラーまつむら@人形町
もうすぐ平成も終わろうとしているっていうのにとっても昭和顔なまつむらくん。ご丁寧に顔に名前書いてあるし。新しい時代がやってきても、彼には持ち前の愛嬌でちくわパンや半欠けレモン、仲良しコンビを守っていって欲しいね。
エントリーNo,2 SOWA@神谷町
明日から4月。お花見シーズン真っ只中、最近あったかくなってきたなあなんて実感する季節です。そんな中万年夏みたいな顔した店がある。ラブリーサマーなSOWAちゃんです。レモンイエローやスカイブルー、ベビーピンクで無邪気に彩られた看板を眺めながら270円のアイスを食べましょう。春やら梅雨やらGWやら全てを無視して浮かれポンチな夏気分を味わえます。
【番外編】 森の朝@代々木上原
みんな知ってた?代々木上原には森があるんだよ。しかも常に朝。くすんだオレンジの洋瓦とエメラルドグリーンの色合わせが最高にジブリで路地裏に似合う面構え。中に入ると薄暗いキッチンから無口なおじいちゃんがヌッと出てくるところや目が笑ってないミッキーのコップにペーパーナプキンが設置されているのもご愛嬌。
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