老舗ほど、店名の押し売り。
どうも、早速更新日守れない人です。
コラム第三弾は"老舗ほど店名の押し売り”です。
「最近人気の」とか「行列のできる」とか「予約必須の」とかって、確かに美味しい場合が多いし、私も大好き。だけど、午前中に行かなきゃ、とか早朝から並んで、とか何日も前から電話して、とか準備が多いし、盛大な気合が必要になってくる。よね?
だけどそんな時、
なが〜くやっている喫茶店はいつも広い心と広い物理的スペースで私を包み込んでくれます。
折角行ったって、やってないかもしれない。人気のあのメニューはもうないかもしれない。なんて心配は無用な懐の深い喫茶店。たくさん行ってたら、気付いちゃったんだよね。
”彼ら店名の主張すごくない?”
ってことでそんな最近の老舗の店名の押し売り、紹介していきます。
エントリーNo,1 青山茶館 「クリームカラメルプリン」
絶賛、節約中。
コーヒーとセットにしようか…どうしようか…長居コースならコーヒーも。食べて出るならプリンだけでもいいかなあ…なんて思いながらインスタでみんなが何頼んでるかチェック。出た出た、店名主張してる!!長居コースに決定しました。ほぼ渋谷なのに、青山茶館。しかも、店名の押し売り。ふたつの小さな小さな罪がかわいい老舗でした。
エントリーNO,2 スマート珈琲店 「フレンチトースト」
最近の中で一番好きなお店かも。
フレンチトーストは紛れもなく美味しかったし接客もその名の通りスマートで爽やか。素敵な1日と旅の始まりに、ここを選んで良かった。そう思えるお店でした。ただ、喫茶店にありがちな銀の砂糖入れに 映ったsmartも入れるとなんと、目の前に現れるのは5smart。
さすがにsmartしすぎじゃない?
エントリーNo,3 しろたえ 「レアチーズケーキ」 「シュークリーム」
なんだか強かな雰囲気がバシバシ伝わってくるこのお店。
まずお店に入ると人生の先輩がテキパキ指揮をとっていてその姿に圧倒されながらも定番の方々を注文。ずーっと前から変わらぬお姿で鎮座し続けているんでしょう、レアーチーズケーキとシュークリームの間に挟まったフォークはどことなく居心地が良さそうだったし、お皿はもちろんソーサー、カップ、コースター、伝票に至るまで全てに記載された”しろたえ”の文字はもはや押し売りには感じなかった。
むしろお上品??
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